人生の最期を迎えるのは、最近は病院だったり、施設だったりすることが多いようです。核家族化し、独居老人や孤独死の問題が表層化する現在では仕方ない事かもしれません。

家族にとっては、介護は大きな問題で、時には重い負担となる事もあります。

ですが、ご本人にしてみれば、毎日の何気ない生活が生きがいだったりします。買物に行って、自分で選び、日常生活を継続しようとするエネルギーが、ご本人の生きる意欲となっている事が多々ある事を介護事業所として、介護に携わる中で見てきました。

昨今は、高齢者向け住宅や、老人ホーム、様々なサービスが受けられます。ご家族からしたら、ご高齢のご両親の独居はご心配が多いかもしれません。

しかし、住み慣れた家の周りには、おしゃべりをするお友達がいて、通いなれたお店には、顔なじみの店員さんがいて、長年住み続けた家は、段差や導線が危なくても、ご両親にとっては、安心でき、本当にくつろげるまさに自分の城です。

介護職員の職業病ともいえる「腰痛」に対して、上汐鍼灸整骨院の専門スタッフが相談・ケアできる体制を作っています。そのため、長く勤務いただいているベテランのヘルパーが多く、その経験値を生かした上質のサービスをご利用者様に提供できています。
また、月に一度はヘルパーの研修会を企画し、ヘルパーの技術向上にも企業として取り組んでいます。

老齢になってくると、外出したり、新たな事を始めるのが億劫になったりし、筋力が低下してしまう事があります。
りんごの木は、介護タクシーのサービスにより外出を容易にし、生活に張りや潤いを作るお手伝いをしています。

デイサービスでも、機能訓練やおいしい食事の他にもさまざまなプログラムを用意し、人生の楽しみとなるよう取り組んでいます。

福祉用具専門相談員を配置し、一人一人の住宅・生活習慣・体格に合った福祉用具を選定することで自立した生活を送る事ができ、家族の介護負担も減らすことできます。自分の事は自分で出来るという充実感が、生活の質の向上に寄与するとわたしたちは考えています。